トンジギ　パート①

初めまして、スギです。

少し前ですが、トンジギに行ってきました。

その時のお話を。

仕事を終えてそのまま三重県志摩市へ。

職場からは約４時間半の道のりです。

実はこの1ヶ月前にも行ってきたんですが、その時は船のマシントラブルで実釣時間1時間程の超早上がりに…

スケジュール的には夕方まで仕事→そのまま三重県へ→車中泊→３時半起きで釣り→実釣→三重県から帰宅→翌日仕事　みたいな感じです。

何とか今シーズン中にリベンジしたいという思いがあり、強行で今回の旅になりました。

なかなかハード…

安全運転で無事に目的地到着。

コンビニで買ったご飯を食べて寝る準備。

まだまだ夜は寒いので持ってきた毛布に包まって寝ます。

ポータブル電源が欲しいと思い続けている今日この頃。電気毛布使いたいなあ…

予定通り３時半に起床。

４時半集合、５時出船の予定。乗船場所まで２０分程なので急いで準備。

眠い…

いざ、トンジギスタート！

無事到着。

今回お世話になったのは釣り船　美丸さん。

めちゃくちゃ優しい船長さんと女将さんが迎えてくれます。

サクッと手続きを済ませて乗船。

極美。

予定通り５時に出船し、ポイントまで約1時間。

ポイントに到着して釣り開始。

まずは400gのジグから始めます。

ポイントは水深800〜900m。狙う棚は50〜150mぐらいですが最近はかなり浅めでもヒットしているとのこと。

とりあえず幅広く探っていきます。

400gのジグでもぶっ飛んでいく..

事前情報での釣果はあまり良くありませんでしたがその通りに…

開始から2時間ほど経った時に少しポイント移動。

移動してからすぐに同船者の女性アングラーさんにヒット！

あとで聞くと船釣り始めての方らしい。

めちゃくちゃしんどそうですがめちゃくちゃ楽しそうなファイトをしばし見届けていると銀色の魚体が見えてきた！

無事にキャッチ！

初めて見る生きたビンチョウマグロ。羨ましい…

ビンチョウマグロがヒット！

開始から3時間ほどが経過。

なかなか当たらんな…と思いながらジグを落としているとラインが止まった！

ラインスラッグを取ってフルフッキング！！

キターーー！！！

僕「船長きましたー！」

船長「何メーター？？」

僕「えーっと、90です！フォールで食い…」

フッと軽くなる…

バレた…何でや…

追い合わせを入れなかったのが原因ぽい。

ただでさえあたりの少ない釣りでのバラシはメンタルにきます。笑

けどこれも経験。切り替える。

ついにビンチョウマグロをキャッチ！！

フォールで当たったのでしゃくり方を変えてみる。

大きめにしゃくってラインスラッグを多めに出してジグにフォールさせる時間を与えてみます。時間って言っても多分１しゃくりにつきコンマ１秒２秒とかの世界。

このしゃくりを基本にして、たまに竿を大きく煽って1〜2秒フォールを入れる。

大きくしゃくるのはかなり体力使います。

すると…

シャッシャッシャッ グイッ からのフォールでドン！！

擬音だらけで分かりにくいと思いますが僕の中ではこんな感じでヒット！

狙い通りの当たり方でした。

すかさず2、3度追い合わせを入れてから

僕「船長来ましたー！」

船長「何メーター？？」

僕「また90です！」

船長「またバレたらあかんからあんまり喋りかけんとくわ！笑」

僕「これは意地でもバラしません！笑」

なんてやりとりがありながらファイト開始。

重いけど全然引かんな…ほんまに魚か？

なんて思いながら上げてくると銀色の魚体が！

船べりに来てからようやく７キロ設定のドラグがちょろっと出ました。

ドン！！

とりあえず無事に初ビンチョウマグロをキャッチできました。

8キロぐらい。このサイズはコトンです。

10キロまでをコトン。20キロまでを中トン。20キロオーバーをタネトンっていうらしいです。

船中あたりが少ない中で立て続けに２度の当たり。

フォールが効いていることを自分の中で再確認する。

当たりが少ない釣りは

常にヒントを探して僅かな違和感も見逃さないこと。

そのヒントから試行錯誤して当たりに繋がる瞬間がたまりません。

その後さらに追加を目指すべくしゃくり続けます。

パート②に続く…

スギ

釣り人

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小学生の頃にブラックバス釣りを始め大人になった今でも釣りに夢中な釣り人です。
釣り歴はだいたい20年ほど。

現在は播州姫路を中心にシーバス、青物を追いかけています。
最近はオフショアの釣りにもハマっています。
明石の青物ジギングをメインにティップランやトンジギにも。
遠征も好きです。

いつか自分より大きな魚を釣るのが目標。
旅先での美味しいグルメも投稿していきます。